Lalishat
Waritsirapat
Waritsirapat
最高経営責任者
私の歩みも、Geneus Petという物語も、会議室から生まれたものではありません。自分自身の、命をかけた闘いのなかで形づくられました。
医学部の最終学年で、私はがんの変異遺伝子をともなう白血病(AML)と診断されました。死を身近に感じたあの経験が「予防」への思いに火をつけ、Geneus DNAを立ち上げるきっかけとなりました。がんを経験した者として、私の使命はいつも「失うことへの怖さ」と向き合うこと。これまでに何十万人もの方が、私たちの技術で自分では気づけなかった遺伝的な健康リスクを知ることができました。けれど、多くの人にとって家族は人間だけではありません。Geneus Petのきっかけは、とてもシンプルで、力強い気づきでした。失うことへの怖さも、予防にかける思いも、家族であれば同じだということです。
愛犬は見返りを求めずに愛を注いでくれます。でも、自分のなかで静かに進むリスクを、言葉で伝えることはできません。
だからGeneus Petは生まれました。人の遺伝子検査で培った最先端の技術と医療水準の基準をそのまま応用し、彼らに声を届けるためにここにいます。
私たちの使命は、検査を受けた子たちだけにとどまりません。すべての動物に、健康で愛される一生を送る機会があるべきだと考えています。
だからGeneus Petは、地域の保護団体やシェルターを支援しています。物資と売上の一部をお届けし、支援を必要とする子たちが生涯の家族と出会えるよう力を尽くします。
さらに、動物の健康研究の発展にも取り組んでいます。飼い主さんの同意のもと、匿名化した検査データを研究に役立て、獣医師や科学者がすべての犬の病気をより深く理解し、次の世代の治療につなげられるようにしています。